足元と想像力

ワールドカップで日本が好調なスタートを切っています。
それを見て、あらためて感じるのは「足元を見ること」と「想像力」の大切さです。

曲を発表したり、人前でパフォーマンスをする場合、
その音がどのような軌道を描いてリスナーのもとへ届いていくのか
それを想像することが、とても大事なんだと思います。

メッセージがまっすぐに伝わってくれれば良いのですが、
なかなか思ったように伝わらない時もあります。

だからこそ、たった1人でも伝わった手応えを感じたら、
それは成長の証なのだと思います。

音楽の世界にいると、自分の置かれている立場や環境を、
つい自分の「実力」そのものだと錯覚してしまうことがあります。

誰かが用意してくれた台の上に立っているだけなのに、
自分の足で立っているつもりになって、
その高さから見える景色を得意げに語っているようなものです。

いつまでもそこに立ち続けられるとは限りません。
だからこそ、一度その景色を見ることができたなら、
その先は自分自身の力で立てるよう、努力するしかないのです。

今回のワールドカップでは、第2戦の重要性が語られていました。
第1戦で良い結果を残しても、そこで満足することなく、気を抜かずに次の試合に向き合う。
その難しさは、これまでのデータが証明していました。

そして日本は、その壁を乗り越えて見事に勝利しました。
その姿は、「足元を見ること」と「想像力」の2つの大切さをあらためて教えてくれたように思います。

「想像力」とは「未来を思い描く力」であり、iBlossomが一番大切にしていることです。

おかげさまで、まもなく渋谷のJZ Brat SOUND OF TOKYOでの
第2回目となるライブを発表できる運びとなりました。
iBlossomにとっても正念場となる2回目です。

応援して頂いた1回目から、さらに成長した姿を楽しんでいただけるライブをお届けしたいと、
メンバー、スタッフも気持ちを引き締めています。

「足元を見つめながら、その先に広がる景色を想像する」

そんな気持ちで準備を進めていますので、ライブの発表を楽しみに、
あと少しだけお待ちいただければ幸いです。

この記事を書いた人

大越 王夫のアバター 大越 王夫 音楽プロデューサー

CBS Sony、Warner Music Japan、Universal Musicで、ディレクター、A&R、プロデューサー、レーベルヘッドを歴任。

槇原敬之、今井美樹、中西圭三、森山直太朗をはじめとする数多くのメジャー・アーティストを担当。
その他、トリビュート・アルバム、洋楽アーティストによるカバー・アルバムなどの企画制作など、幅広い作品を手がける。

直近では、東京音楽大学の有志20名によるJ-POPカバー・プロジェクト(シーズン1のみ)の企画・制作・プロデュースを担当。15作中6作品がYouTubeで100万回再生を突破。

現在は、2025年4月に結成したグループ ”iBlossom” をプロデュース。クラシックとポップスの垣根を超えた新たな作品づくりに挑戦している。