I need a Hero.

「ヒーロー(Holding Out for a Hero)」のワンショットライブをYouTubeで公開しました。

洋楽カバーとしては久しぶりの作品となる本作。
発表された1984年から現在まで、幅広い世代に歌い継がれてきた曲です。

3月の「開花宣言」ライブでも披露した曲ですが、実際にはその前に収録されたパフォーマンスになります。
今回もワンカメであることは変わりませんが、各メンバーの表情にもフォーカスしています。

ドラマティックなピアノリフに導かれ、表情豊かに力強く歌い続けるSara。
そこにAyuri、Meimei、AOIの3声コーラスがオペラチックに重なっていきます。
80年代へオマージュとしての演出を加え、
iBlossom初の“ミュージカル風パフォーマンス”として構築してみました。

サビに何度も出てくる「I need a Hero」というフレーズがあります。

この言葉には憧れの戦隊ヒーロー、またはミュージカルや映画の中で描かれるヒロイン。
そんな印象を抱く人が多いと思います。

しかしその意味は時代とともに揺れ動き、いまではより広く、
より個人的なものとして再解釈されつつあるように感じます。

このパフォーマンスを見て、自分の中に住む「忘れかけていたヒーロー像」
イメージしてもらえればと思っています。

一緒に戦うというよりも、ただ隣に立ち、凛として寄り添うこと。
曲中のコーラスの振り付けは、誰かに手を差し伸べているようにも見えます。
そのちょっとした行為の中に、現代のヒーローの形があるのかもしれません。

ぜひご覧いただければ嬉しいです。

この記事を書いた人

大越 王夫のアバター 大越 王夫 音楽プロデューサー

CBS Sony、Warner Music Japan、Universal Musicで、ディレクター、A&R、プロデューサー、レーベルヘッドを歴任。

槇原敬之、今井美樹、中西圭三、森山直太朗をはじめとする数多くのメジャー・アーティストを担当。
その他、トリビュート・アルバム、洋楽アーティストによるカバー・アルバムなどの企画制作など、幅広い作品を手がける。

直近では、東京音楽大学の有志20名によるJ-POPカバー・プロジェクト(シーズン1のみ)の企画・制作・プロデュースを担当。15作中4作品がYouTubeで100万回再生を突破。

現在は、2025年4月に結成したグループ ”iBlossom” をプロデュース。クラシックとポップスの垣根を超えた新たな作品づくりに挑戦している。