「風にまかせて—開花宣言—」物語

2月21日、iBlossomは配信シングル「風にまかせて—開花宣言—」をリリースします。
「Starry Christmas」以来、約3ヶ月ぶりの新曲です。

この曲の原点は、約二年前の2024年4月。

まだiBlossomが結成される前、「Blossom Project」として動き始めた頃に制作がスタートしました。
当時、メンバーは全員現役の音大生。
卒業制作や短期留学、将来への不安など、さまざまな想いが交差していた時期でした。

プロジェクトも決して順調とは言えず、迷いの中にいました。
けれど、そんな時間さえも音楽に昇華できるのがポップミュージックの力です。

進路に揺れる時期の想いを込め、
ayuri(※当時の表記)とともに制作し、
「Blossom feat. ayuri」として、Early Versionを配信しました。

それが、この楽曲の原型です。

そして2025年3月、iBlossomを結成。
「いつかこの曲を、今のメンバーで完成させたい」
その想いはずっと心の中にありました。

ライブやCD制作のタイミングが重なり、
いま改めて“旅立ちの歌”としてレコーディングを行いました。

リズムトラックを強化し、
コーラスとハーモニーを重ね、
一年を経た今だからこそ届けられる完成形へとブラッシュアップしました。

振り返れば、この一年は挑戦してよかったと思えることばかりです。
この曲は、まさに「一年前の自分たちにも届けたい歌」。
期待と不安が交差する季節に、
“自分らしく”進む勇気をそっと後押しする一曲です。

いまは満開でなくていい。
ただ、咲こうとすることを宣言するだけでいい。

春の光のように、やさしく背中を押す歌。
新たな一歩を踏み出すすべての人へ贈ります。

この記事を書いた人

大越 王夫のアバター 大越 王夫 音楽プロデューサー

CBS Sony、Warner Music Japan、Universal Musicで、ディレクター、A&R、プロデューサー、レーベルヘッドを歴任。

槇原敬之、今井美樹、中西圭三、森山直太朗をはじめとする数多くのメジャー・アーティストを担当。
その他、トリビュート・アルバム、洋楽アーティストによるカバー・アルバムなどの企画制作など、幅広い作品を手がける。

直近では、東京音楽大学の有志20名によるJ-POPカバー・プロジェクト(シーズン1のみ)の企画・制作・プロデュースを担当。15作中4作品がYouTubeで100万回再生を突破。

現在は、2025年4月に結成したグループ ”iBlossom” をプロデュース。クラシックとポップスの垣根を超えた新たな作品づくりに挑戦している。